- ケースID
- Case003
- ケース名
- サンディエゴ・エコシステム 2018
- 作成年月
- 2019年7月
- 著者 (所属・作成時)
- 牧 兼充 (早稲田大学ビジネススクール准教授&カリフォルニア大学サンディエゴ校客員助教授)
- 上松真也(早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター招聘研究員&カリフォルニア大学サンディエゴ校国際関係大学院修士課程)
- 福嶋路(東北大学大学院経済学研究科教授)
- 著作権保持者
- 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター・科学技術とアントレプレナーシップ研究部会
- 概要
- 近年、日本からサンディエゴへの訪問者が増えている。サンディエゴは世界有数の大学を基盤としたエコシステムの成功事例であり、日本からの訪問者は多様なビジネスチャンスを求めている。投資家はサンディエゴのベンチャー企業への投資の機会を探る。大学関係者は日本の大学とカリフォルニア大学サンディエゴ校の連携を模索する。地方自治体の担当者は、エコシステム間の連携、もしくはサンディエゴ・エコシステムをケースにしながら自分の地域の発展のヒントを得ようとしている。
大学関係者は、日本のシーズをサンディエゴ地域に持ち込み、世界有数のサンディエゴのエコシステムを活用して、ビジネス化を試みようとしている。大学における研究の中で、ビジネス化が可能なものは少なくない。しかしながら、特にメディカル分野のビジネス化を行うためには、日本でのエコシステムが十分に発展しているとは言えない。具体的には、大学から創出されるシーズを丸ごとサンディエゴに持っていき、場合によってはサンディエゴでインキュベータを設立し、サンディエゴのエコシステムを活用してビジネス化を進める、という構想が存在する。このプランがどのくらい実現の可能性があるのか、現在フィージビリティ・スタディを含めて、模索している段階である。
このように日本から多様なプレイヤーがサンディエゴを訪れているが、そもそもエコシステムとはどういう概念なのか、そしてサンディエゴ・エコシステムをどのように理解し、どのように活用すれば良いのだろうか。
- 近年、日本からサンディエゴへの訪問者が増えている。サンディエゴは世界有数の大学を基盤としたエコシステムの成功事例であり、日本からの訪問者は多様なビジネスチャンスを求めている。投資家はサンディエゴのベンチャー企業への投資の機会を探る。大学関係者は日本の大学とカリフォルニア大学サンディエゴ校の連携を模索する。地方自治体の担当者は、エコシステム間の連携、もしくはサンディエゴ・エコシステムをケースにしながら自分の地域の発展のヒントを得ようとしている。
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