WP007 ダウンロード

  • Working Paper ID
    • WP007
  • Working Paper 名
    • 企業研究者はスペシャリストをめざすべきか?
      ~企業における研究者の外生的な研究テーマ変更が発明の質に与える影響~
  • 作成年月
    • 2020年9月
  • 著者 (所属・作成時)
    • 徳橋 和将 (早稲田大学 ビジネス・ファイナンス研究センター)
    • 吉岡(小林) 徹 (一橋大学大学院経営管理研究科)
    • 牧 兼充(早稲田大学大学院 経営管理研究科准教授)
  • 著作権保持者
    • 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター・科学技術とアントレプレナーシップ研究部会
  • 概要
    • 研究者はイノベーションの源泉である。したがって、研究者のモチベーションの維持が企業にとっては重要である。しかし、企業では当然ながら事業方針の変更による外生的な研究テーマ変更が発生する。一方で、個人内の多様性がイノベーションの創生に効果があるといわれるが、特定の分野に従事した専門家の方が良いのか、または複数の分野に従事して多様性を高めた方が良い成果を挙げるのか、議論が
      分かれている。
      以上の問題意識を踏まえ、本研究では上記議論を企業研究者に当てはめて、研究者個人の研究開発経験の分野の多様性とそのパフォーマンスの関係を示すことを目的とする。

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